プロローグ












 雪は春の暖かな日差しで溶け、液体は気化する。

 風が吹いても、桜は天を向いて立っている。

 春も終わりを向かえ、肌はジリジリと熱を持つ。


 未だ春の余韻が残る場所、消えることなく存在する。

 余韻は未来を生み、過去を甦らす。

 刹那に切り替わり、そして戻る。

 気付くことなく、永久に歩み続ける。


 桜は舞い散り、アスファルトを埋める。

 一歩だけ踏み出して、安堵する。

 春の余韻を残し、夏へと移動する。

 一番楽しいときに、身を浸しながら……







 ごめんなさい。自分でも意味分かりません。